阿弥陀如来
- 如来の存在
- 如来の慈悲
- 如来の光明
- 阿弥陀如来の最初の発見者はお釈迦さまです
- 阿弥陀さまはどこにいらっしゃるのですか お念仏申している私の中にいらっしゃいます
- 阿弥陀如来に出遇うことが 人生の本当の意味であることを教えているのが浄土真宗です
- 阿弥陀如来は南無阿弥陀仏となって私たちに ”阿弥陀仏に南無せよ” ”我にまかせよ”とたえず喚びつづけてくださっています
- 阿弥陀如来は久遠劫の昔から少しも休むことなく 私たちを救おうとはたらきつづけてくださっています
注 久遠劫・・・・はかりしれない遠い過去世 - 私が罪悪深重の凡夫と気づくことは 阿弥陀さまが今 現にはたらいてくださっている何よりの証明です
- 私をぬきにして阿弥陀さまは存在しない
- 仏のほうを向いても仏はいないが 汚い自分を見ると仏にあえる
- 阿弥陀さまは他人ごとという世界をもたない仏さまです
- 阿弥陀さまは”あなたはあなたのままでいい”と どこまでも私を認めてくださっています
- いだかれてありとも知らず 愚かにも我反抗す大いなるみ手に(九条武子)
- 気がつけば私の人生 始めから終りまで阿弥陀さまのみ手の中でした(お同行の言葉)
- あみださま毎日立っていて 足が痛くありませんか(小学生のことば)
- あみださま毎日私たちを 見ていてくれて ありがとう(小学生のことば)
- みほとけはまなことじて み名よべばさやかにいます わがまえに (中野良一)
- 宇宙の現在は全部相互関係でつくられていて そして空である そのシンボルが阿弥陀如来である (司馬遼太郎)
- 見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ (金子みすず) 「星とたんぽぽ」より
- 目ではなにも見えないよ 心でさがさないとね (サン・テクジュペリ) 「星の王子さま」より
- 阿弥陀さまは土のよう 作物も草木も 何一つ選ぶことなく すべてを育ててくださる
- 阿弥陀さまは風呂敷のよう どのような形をしていても そのままに包みこんでくださる
- 阿弥陀さまは母のよう 反発して背を向けていても いつもいつも 私のことを案じてくださっている
- 阿弥陀さまは海のよう どんな川の水も 受け入れて一つの味にするように どんな人でもそのまま受け入れて 仏にしてくださる
- 阿弥陀さまはすべての人を分けへだてせず それぞれに100%の慈悲を与えてくださっています
- どれほどつらく淋しい人生を強いられても 朋に悲しみ 朋に喜んでくださる 阿弥陀さまがいてくださるから のりこえていける
- ”どっちに転んでも 大丈夫”というものに遇わなかったら 本当の安心はない 阿弥陀さまは どっちに転んでも 私を支えてくださる
- ”そこにいていいよ” と私に居場所を与えてくださる 仏さま
- ”摂取不捨なるが故に 阿弥陀と名づく” この私が救いからもれたら 阿弥陀さまではないのです
ふるは ふるは 煩悩無尽と雪が降り 大悲無倦と雪が降る (木村無相)
注 無倦・・・・休むことがないこと - 世界中の神々や 仏・菩薩が あなたを見捨てても 阿弥陀さまは 決して見捨てない
- 死にたくないが 死なねばならぬ 死にたくない私を 最も慈くしんでくださるのが 阿弥陀さま
- 阿弥陀さまは 泣きわめくこの私を 抱きとって お浄土へと つれていってくださる
- 励まされているんじゃない 朋に泣いて くださっているのです
- 私たち一人ひとりを 絶対に独りぼっちにしないのが 阿弥陀さまです
- 私しゃあなたに拝まれて 助かってくれと拝まれて ご恩うれしや 南無阿弥陀仏 (才市)
- お慈悲の力は ぬくいでなあ (源左)
- 拝まない者も 拝まれて 生きているのです 拝まない時も 拝まれて 生きているのです (東井義雄)
- 天地がひっくり返っても お慈悲は 変わりゃせんからのう (広島の同行)
- 治っても治らなくても 御手の中 如来まかせの この気楽さよ ナムアミダブツ ナムアミダブツ (鈴木章子)
- 阿弥陀さまは 私の息子を 私に代わって 抱きとってくださった (大阪の同行)
- 阿弥陀さまとは 永遠に私たちを照らしている 仏さまです
- どんな生き物も 光を求めて 生きている
- いつも私を 見ていてくださる方があり いつも私を 照らしてくださる方があるので 私はくじけずに 今日を歩く (榎本栄一)
- 私たちは闇の中を 歩く旅人 光がなければ どこに進むかわからない
- 光いよいよ 明るくして 闇いよいよ 深し (金子大栄)
- 賢こくなることを 教える世の中に 自分の愚かさを 気づかせる教えこそ 人間の道である
- 阿弥陀さまの光は 目には見えないが 私を照らして わが身を見つめさせてくださっています
- 闇を破ろうと 頑張るより 光を求めよう 光を仰いでいこう
- 阿弥陀さまの光は 底知れない 私の煩悩の深さを 気づかせてくださいます
- どんなに頭の良い人でも 他人の欠点や愚かさや 恥ずかしさは よく見えても 自分の欠点や愚かさや恥ずかしさは見えないものである
- 阿弥陀さまは 太陽のように 海も山も草木も私たちも みんな輝かさせてくださる
太陽の光に照らされると 塵や埃が はっきりと見えるように 阿弥陀さまの光に遇うと 私の愚かさや罪深さが明らかになる - 阿弥陀さまの光に 照らされると 凡夫が凡夫のまま 味わい深い人に育てられる
- 花それぞれに光あり 赤い花には赤い光 白い花には白い光
- いつの日か 死なんもよしや 弥陀仏のみ光の中の おんいのちなり
- 阿弥陀さまの光を 心に浴びて きょうの日も安らかに 満たされてゆく (原真弓)