明教寺HOME旅の情報過去の旅行記録一覧2011年8月20日〜8月29日
トルコ感動の旅イスタンブール・イズミール・バムッカレ・コンヤ・カッパドキア・アンカラを訪ねて
2011年8月20日〜8月29日 10日間
トルコ紀行
今年の旅は仏跡とは縁はないですが、アジアの文化とヨーロッパの文化が入り混じり、文明の十字路といわれるトルコへ10名の仲間と行ってきました。
とても魅力のある国でした。また機会があれば行きたいと思っています。
小アジアと言われるアナトリア地方にはベルガマやエフェソスに代表される紀元前の古い遺跡がたくさんあり、首都アンカラには紀元前の文化財のみが陳列されている世界に誇るアナトリア文明博物館がありました。アナトリア高原の中央部にはカッパドキアの大奇岩地帯、キノコ岩に代表される不思議な岩の景観は、気球に乗ってみると本当に素晴らしい絶景でした。これからトルコに行かれる方は
ぜひ気球に乗ってください。お奨めです。またカッパドキアには巨大な地下都市があり、8階まで掘り下げ、数万人の人が住んでいたそうです。イスラムに追われたキリスト教徒たちが住んでいたそうです。規模は小さいですが江戸時代、薩摩藩に弾圧され、山の洞窟に住みお念仏を伝えていた「隠れ念仏」を思い出しました。カッパドキアでは多くの人が洞窟の中で生活されており、私たちの泊まった洞窟ホテルもとても快適でした。
イスタンブールはポスポラス海峡を挟んでヨーロッパとアジアの両方がある都市で、黒海・エーゲ海・地中海に囲まれ、ピサンチン・オスマン帝国時代を合わせて1500年も栄えた大都市で豪華な宮殿やモスク、バザールが多くありました。ポスポラス海峡クルーズも心地よい風に吹かれ、素晴らしい眺めでした。最後に見学したオリエント急行ゆかりのペラパラスホテルは、とてもアカデミックで落ち着いた魅力的なホテルでした。今度来ることがあれば是非泊まりたいと思いました。またバムッカレの石灰棚・温泉・Drフイッシュ、エフェソスの聖母マリアの家、コンヤのメブラーナのイスラムの舞(施舞)もとても印象に残っています。
私たちのツアーは、高齢の方や病人さんも参加されているので、自由にのんびりと楽しく助け合って旅をしています。なかにはあまり観光をせず、ワインをずーと飲まれていた方もありますが、それも旅の一つの楽しみ方です。それも楽しからずやです。また来年もぜひご一緒に旅がしたいものです。 合掌
不死川 浄
トルコを訪れて
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感激の旅
感謝
魅力的な国
貴重な体験
自分を見つめる旅
トルコの友達、ラナより